かわちながの百景036 2011・5・20
社殿の南側に百米余りの馬場があって、ここで秋祭りに、裸馬馳が行われる。
騎手(?)は、たてがみと轡を握って、馬に抱きついて走るのである。
別に、競争するわけではないが、勇ましい。
今では、見物人(勢子)の安全のため、石の玉垣が、馬場を挟んで張り巡らされている。
近年は、農耕馬がいなくなって、乗馬クラブあたりの馬が奉仕する。
少年の頃の私は、この神社の氏子でもあったので、この日が来ると、友達と一緒に、家から四粁もの山路を、息せききって見物に行ったことを憶えている。
「住吉神社の馬場」 11,1,5
30年ほど前のスケッチされた馬場、現代も馬賭け神事が続いているのか?秋祭りの前に調べて見たい。
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