北朝・光厳天皇行在所 2011・6・11
河内長野市天野 11,6,9
sarubia 撮影
駐車料金(500)は社務所にて支払い、拝観料(400)を支払ったら金剛寺の別拝観であった。(予定外の拝観)
「御影堂」
「門」 中より
「樹齢600年の五葉松」
御影堂、宝物殿、より庭園を眺め「行在所」に向かう
「北朝 三上皇の御座所」
南北朝時代、後村上天皇が六年間、食堂を正殿として大政を執られた。
史上天野行宮天野殿と称するのはこれである。
同じころ北朝の、光厳、光明、崇光、の三上皇と皇太子直仁親王の御四方も四年の間御座所とされたため、奇しくも南北両朝が同座されることになった。
大本山 天野山 金剛寺(パンフレットより)
天野川の渓流にそって坊舎が立ち並び、水も空気も清い環境である。
金剛寺の秘宝、楠木正成の自筆や、豊臣秀吉の天野酒の朱印状、鎌倉時代の仏像などと室町時代に造られた枯山水式庭園と南北朝動乱期の史跡で、静かなたたずまいの中で、想いを遠く南北朝、さらに平安朝にまで心のひと時を癒された散策になった。
2011,6,9 散策