高野街道NO、22 2012・4・15
禅宗・養楽寺
富田林寺内町を過ぎ谷川を後にして5~600メートル来ると養楽寺に着く。
天誅組河内勢の筆頭「水郡善之助」の菩提寺である。
甲田地区も旧家が多く、新興住宅では見られない雨水の排水口が石で作ってある。
「ちりんさん」の御神体は、丸い小石を積み上げたもので、その由来は判らないが、現在でも葬式はこの前を通らない風習になっている。
さらに200メートル行くと川西交差点
昔は近鉄沿線の中でも寂しい駅前だった駅前なのに家が二軒しかなかった。
近年は電車も高架になり駅にはエスカレーターが付いて近代化となった、現在は住まいされていないが当時の家が街道の面影を残している。
細い道が高野街道
川西駅前を過ぎると一転田舎の景色
現在308号線は歩道橋を渡る
旧家の裏にある老木ヤマモモの木(保存木)
新家地区にある「厄除不動尊」河内之国・岩井第十九番十輪寺
野仏に季節の花が供えてある
錦織町に入る
近鉄電車川西ー瀧谷不動の中間点、錦織中心地帯に入り一里塚まであと徒歩20分くらい。