北海道の旅 24 2012・6・4
弁慶の刀掛け岩 車中より 12,5,3
神威岬を後に函館に向かう中で一番の景色を見た。
「雷電岬の伝説」 衣川の戦いの難を逃れた義経に因んだ伝説が義経が休憩する際に、弁慶が刀を掛けるために使用した岩と言われている。
昭和29年の洞爺丸台風の際の岩内大火と、雷電温泉から更に奥山の朝日温泉は、水上勉の名作「飢餓海峡」に登場する。
青函連絡船洞爺丸が昭和29年の秋台風15号の時の海難事故で沈没、死者行方不明合わせて1155人に及ぶ日本最大の惨事となり、当時はテレビもなくラジオや新聞の報道を見聞きしたのを鮮明に記憶している。
今日のように正確な気象情報がなく、本州を縦断しかなり弱た低気圧の誤算で大惨事となった。
「刀掛け岩」から思わぬ過去の想い出につながった岩礁であった。
車中より
風力発電の風車が並ぶ mari撮影
車中より
右は旧道らしくトンネルは封鎖されている 車中より
この辺から雨になってきた 車中より
雨の松並木も中々風情を感じた 車中より
JR函館駅前
JR函館駅正面
ホテル・ニューオーテ到着も雨になり、期待していた函館の夜景は見ることが出来ない。
居酒屋のメニュー立て
北海道最後雨の函館夜景 ホテル前にて
ホテル・ニューオーテ3階より朝の眺め
函館の夜景 ホテルロビーの写真 sarubia撮影
札幌~函館の 走行距離 303キロ
この後 函館~八戸へ