四天王寺庚申堂 2016・2・23
四天王寺庚申堂 堀越町 16,1,11
本堂
聖徳太子ゆかりの四天王寺南門から2~300mほどの所に、日本最古と云われる庚申堂。
奈良時代、文武天皇の御代(697~707)に疫病が流行し、天王寺の僧が一心に祈願したところ正月七日庚申の刻に、帝釈天の使いと称し「青面金剛童子」が現れたという。
庚申とは一年に六度あるいは七度あって、庚申を祀る人々は一願をかなえられ、これを申の刻に行うと身も心も清浄となり百味の飲食を供えて本懐を念ずればこの世の雑科速やかに滅ぼし清願が成就するのである。
これすなわち庚申の霊験となって我が国庚申のはじめなり。
庚申を祀ろうとする者は皆当寺に来て免許を得、尊像の分身を勧請するのを例としたのだある。
(四天王寺庚申堂の由緒より抜粋)
三猿堂
百度石
言わ猿 聞か猿 見猿 は庚申堂には数多くある
本堂裏より望む阿倍野
★夕方郵便局まで歩くが、殆んどパソコンで過ごす。
4,924歩