初瀬街道 2016・3・10
初瀬街道 脇本付近 16,2,19
山の辺の道から金屋の集落から東に玉列神社、春日神社がありこの道はかつて初瀬街道と呼ばれた。
平安時代の紫式部や清小納言たちが京都から南下してきて、海柘榴市で旅の疲れを癒したあと長谷寺に参詣した道である。
江戸時代になってお伊勢参りが盛んになり山越えして伊勢に出るため伊勢街道として世に知られるようになった。
今は泊瀬川を挟んで国道165号線と近鉄電車が伊勢、名古屋に向かって東に延びている。
玉列(たまつら)神社
玉列神社前の樹齢800~900年と云われるケヤキ
街道沿いの春日神社
三間春日造りで知られる春日神社本殿
昭和59年発掘した雄略天皇の宮殿跡?
宮殿跡の前を初瀬街道がある
初瀬川
長谷寺の下を西流し佐保川、飛鳥川と合流して大和川となる。
現在は「泊瀬川」と呼んでいる。
R165号線前にある白山神社(雄略の宮跡?)
白山神社前R165号線を渡ってみると古い家並みだった。
朝倉台に行く近鉄電車陸橋より東を望む
長谷寺(西国三十三所第8番札所)の門前町、大和、伊勢、伊賀を結ぶ初瀬街道の宿場町。
西を遠望したら大和三山、耳成山が望め歴史の舞台にいる実感があった。
★昨日より10度以上低い寒い雨の一日、家の中で過ごす。
花菱来客かやくご飯を炊いて持って来てくれる。
1,652歩