富雄丸山古墳 富雄橋から遠望
2023・2・1
産経新聞1月29朝刊記事
古墳の隣にある学校のグランドで10時から受け付け、すでに現場に長蛇の列が出来た。
現場は20人ほどづつ入場制限しているのでなかなか前に進まない。
昨日は2時間30分の公開に1,400人が詰めかけ、雪解けの現場を歩いた後で粘土質の水はけの悪い足元は水が溜まり、歩くのが危険状態だった。
鼉龍文盾形銅鏡(だりゅうもんたてがたどうきょう)
長さ約64cm、幅約31cm、で蒲鉾状に棺蓋を覆う被覆粘土の形状に合わせて斜めに立て掛けられていた。
蛇行剣
鼉龍文盾形銅鏡をブロック状の粘土で埋めてその上に水平面を作りだし、長さ約267cm蛇行剣が副葬されていた。
日本最大の鉄剣でもあり、蛇行剣としては最古例です。
刃部幅は約6cmですが、蛇行しているため部分的に残存する鞘の幅は復元で約9cmあります。
柄頭(つかがしら)鞘口(さやぐち)鞘尻(さやじり)には有機質の装具痕跡が残存していました。
(第6次調査パンフレットより抜粋)
(実物は保存処置中のため、鉄剣鏡の展示は公開していない)
発掘現場入口に到着、皆が悪路で歩きにくそう
矢印が蛇行剣出土現場
古墳山頂を望む
富雄丸山古墳は、1972年に奈良県教育委員会が発掘調査を実施し、墳頂部に粘土槨(埋葬施設)のある大型円墳であることが判明しました。
明治時代に盗掘された副葬品は、現在京都国立博物館に所蔵され重要文化財に指定されています。
奈良市教育委員会では2017年度に航空レーザ測量(第一次調査)、2018年度から発掘調査を行い、直径109mの造出し付円墳(日本最大の円墳)であることがわかりました。
(パンフレットより引用)
異様な粘土質
1グループが見学
蛇行剣出土現場付近から第二阪奈道、奈良方面を望む。
2号墳は横穴式石室をもつ6世紀後半の円墳。
3号墳は埋葬施設が確認されず不明確でした。
現場入口より
現場途中の説明板
円墳としては全国で最大規模の古墳で、4世紀後半の築造と推定される富雄丸山古墳から国宝級の出土品が出たニュースや新聞で知り、
病気で副作用のあるとき、思案の末思い切って現地公開に挑戦した。
此の処の冷え込みで雪が降り凍結した粘土質の足元は歩くのに困る状態だった。
最後の帰り道の階段は段差が広く、滑る事を前提に降りていると若い青年が大丈夫ですかと先回りして手を差出て下るのを助けて頂いた。
そんなこともあり、過去何度も発掘現場に行っている中、特に印象に残った散策になった。
蛇行剣の復元が出来たらぜひ見学したい思いである。
4:30起床、
古墳の写真整理。
8:00から血液内科、整形外科、形成外科に行く用意をする。
9:00血液内科、10:00整形外科、10:30形成外科、に行き血液内科に戻る。
病院はそのままにして、sarubiaがヨガ教室に居るので迎えに行く。
昼食の後sarubiaが内科受診で一緒に病院に戻り、薬、支払をして帰り道、スカイマークで買い物、15:30帰宅。
帰宅後すぐにウォーキング、帰って粗大ごみを出す。
17:00時忙しい一日が予定終了。
6,470歩