高野街道2 2010・12・9
「割坂」 河内長野市古野 10,11,1
古野は上古野と下古野に分かれ、祭りの地車も一台づつ有りました。
割坂は上下の古野を結ぶ急な坂道で、登りきったところが三差路で、右は極楽寺道、真直ぐは原道で、この角が古野の阿弥陀寺跡。
明治初年ごろまで無住の阿弥陀寺があったようだが、廃寺になった後には地区の有志の方たちによる小祀が建ち、石造地藏四躰が納まっている。
石灯篭は通行安全の役目や、祭礼のときの神輿の休憩にも御神灯の役を果たしました。
三差路にある「延命地藏尊」
「極楽寺河内の大仏」 割坂より約300メートル
「三笑橋の天然石碑」極楽寺前 10,12,6
「河内長野駅前附近」 極楽寺より望む
南海電車高野線の停車駅、近鉄南大阪線の終着駅。
二つの私鉄が寄り添う珍しい駅、高野山に行く昔も今も重要な地点。
高野山まであと約35キロ