高野街道NO、17 2011・8・24
南海高野線千早口駅
駅より戻りR371号線より枝分かれしている高野街道に入る。奥の円錐形の山が旗尾岳楠正成の千早城の出城。
清水井戸
R371号沿いにあり、車で走行中はめったに目に入らない。
石仏あたりから紀見峠トンネルまで、カーブーが続き、交通量も多く写真撮影も危険。
この付近にもう一か所、今も水が湧いている井戸があり、この二か所の由来をとって、大阪名物道頓堀の「二つ井の岩こし」が出来た。
(これは弘法大師が杖で岩を突いて水を出し、親切にしてくれた老婆の苦労に報いたからといい、清水の地名もここから出た。
のち、粟を加工して土産物として売り出したところ飛ぶように売れましたので、のちに大阪へ出て商売することになり、大師と先祖の恩を忘れないため商標に「二ツ井」をとり入れたということです。
大阪名物「粟おこし」の由来は以上です。) 史蹟案内 南 昭雄 解説より抜粋
御所の辻
御所の辻地蔵 松明屋
おもかげが残る街道
高野へ七里石
駅から旧街道を歩いて又,R371号に出たら、すぐ七里石があった。ここも運転中気が付かないカーブーの危険な竹藪の中。
ここまで大師にまつわる遺蹟を散策、しばらく行くとまた枝分かれした天見に入る。