広島大仏 2012・9・2
紫雲山・極楽寺 東安堵町 12、8、29
終戦記念日ごろの毎日新聞に「広島被爆者慰霊大仏」半世紀ぶり奈良、極楽寺で発見の記事を見た。
聖徳太子が建立されたと伝わる四十六所内のお寺の一つの極楽寺であった。
若い住職さんが、先客の方のお参りの準備をされていた、上に上がりお参りをしてくださいと言われ笑顔の接待を受けた。
写真撮影を尋ねたら暫く考えて辛そうにご遠慮して下さいますかと行って立ち去られた。
本堂
広島大仏 (奈良の寺社観光ガイド)より引用させていただきました。
四メートル程の木造作りで、広島では台車に乗せて街を練り歩いた事もあったとか、行方不明になって半世紀、古物商にあったらしい。
今極楽寺にご縁があり、安堵の土地で安堵されている。
新聞の記事で知り拝観出来て幸い。
仏頭
仏頭の台石にある仏陀の尊い言葉
安堵町は法隆寺の隣、中宮寺前交差点をJR法隆寺駅に向かい途中左折暫く行くと安堵町役場付近から旧の地内に入る。
極楽寺の隣に富本憲吉記念館と安堵町歴史民俗資料館がある。
天誅組・伴林光平の資料があると知り、何時か訪れて見たい。