六波羅蜜寺 2012・9・10
補陀落山 六波羅蜜寺 (西国代十七番札所) 京都市 12、9、9
951年空也上人建立の西光寺をその起源とする由来の寺。
空也上人立像
空也上人は醍醐天皇の第二子で若くして出家し歓喜踊躍しつつ念仏を唱えたことで知られ、今に伝わる六斎念仏の始祖である。
立像は6体の阿弥陀如来を吹き出しでいる。
波羅蜜とは悟り境地に至る道筋のことで六波羅蜜とは悟りに至るための六つの修行を意味するらしい。
36年前に訪れた時は本堂の前拝観できたが、今は宝物殿に納まり有料拝観になっていた。
平 清盛坐像
往時は寺域も広く、平家の邸館や鎌倉幕府の探題が置かれるなど、源平盛哀の史跡の中心でもある。
平 清盛公の塚
以前参拝の朱印 昭和51、4、11
補陀落山・六波羅密寺御詠歌
「重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂へ 参る見なれば」
昨日久しく訪れた京の裏町は百日紅が咲く夏の名残が香る風情を感じた散策になった。