真弓鑵子塚古墳 2008・2・9
「真弓鑵子塚古墳」 08,2,9
一時間早く来ても1時間30分待ちの人
北西に伸びる丘陵を大きく造成し、岩盤を削り出して盛り土を行っている。
墳丘規模は、直経40メートル高さ約8メートルの二段築成の円墳と考えられる。
「入口」
「出口」 「玄室」
玄室は18畳分の広さがあり高さ4,7メートル巨石400個以上をドーム状に積み上る高度な技術が用いられていた。(産経新聞より)
築造年代は、石室内から出土した土器などから6世紀中ごろとのこと。
墳丘と石室部分には、南海地震の影響と考えられる亀裂や、大規模な地滑りも、明らかになった。
「石室南から」
(明日香村教育委員会パンフレトより引用させて頂きました。)
「石室内全景北から」
(明日香村教育委員会パンフレトより引用させて頂きました。)
横穴式19メートル以上の巨大石室で知られる、石舞台古墳より一回り大きい国内最大級の古墳らしい。
この地域一帯を支配した、朝鮮半島からの、渡来系氏族、東漢氏のトップクラスの人物を弔った墓の可能性が高いとのこと。(産経新聞より)
天気予報が雪の予報で、電車で来て良かった。見学途中から雪になり高松古墳や亀石まで歩く。今日も素晴らしい飛鳥の雪景色を楽しんだ。
「飛鳥駅」
所要時間7時間20分 14,300歩